仕事

先日、YouTubeで鴨頭嘉人さんが動画で面白いことを言っていました。

内容は｢働き方改革｣についてでした。

内容を簡潔に説明します。

現在、｢働き方改革｣というものを政府が促進していますが、その内容というのが仕事の時間を減らしたりするようなものが多いです。

でも、それって｢働き方改革｣というのでしょうか？

｢働き方改革｣とは、勤務時間を短くすることでは無くて、今やっている仕事を｢楽しい！｣と思えるようにすることじゃないでしょうか。

そして、それができるのは政府でも企業でも無くて、あなた自身です。

というような内容でした。

この動画を見てはっとさせられました。

そこで、ググってみました。

｢日本人 仕事 嫌い｣検索。

たくさんの記事が出てきました。

いろいろと見ていると、仕事満足度とか、仕事が好きかどうかとかの割合なんかが出てきてどれも低いです。

世界の国と相対的に見ても日本人の仕事嫌いというのは深刻なものだなと考えさせられました。

正直に言うと、サラリーマンってカイジの地下牢獄で働く人とそう大差無いなと思います。

クタクタになるまで働いて、やっとの思いで稼いだお金を私欲に溶かしてしまう。

カイジでも有名なシーンです。

地上に出るために、一生懸命働くけどそのしんどさに、給料を貰うと欲に負けてビールとかおつまみを買ってしまいます。

サラリーマンも嫌々仕事をして、仕事が終わったあとにお酒を飲みに行って、愚痴とか話してストレス発散する。

そうやって、また仕事を頑張れるように少しお金を払えば、褒美がたくさん貰えるように世の中はできています。

サラリーマンというのは、国や会社のために働いているようなもんだと思います。

そうやって働くようにぼく達は教育されてきました。

そのため、多くのサラリーマンには給料の面でも、自己成長の面でも限界があると思っています。

ここまでの話は、別にサラリーマンを批判したり揶揄したりするつもりで言っているわけではありません。

楽しく、やりがいを持って働いている人もいるし、自分を成長させられる仕事をしている人もいます。

ただ、日本に仕事が嫌いな人が多いことが現状であり、そうやって仕事をすることがもったいないと思っているから言いました。

実際、就業者の多くはサラリーマンであり、これからもほとんどの人がサラリーマンになります。

しかし、前にも話しましたが、日本の終身雇用は崩壊しつつあります。

そんな中で生き残れるのは、楽しく働いて自己成長させられている人、価値を見い出せる人だと思っています。

だから、自分の中で｢働き方改革｣をしていかないといけません。

そのために、仕事を楽しいものにすることは大事だと思うし、それが今の仕事では無理だと思うなら仕事を変えることだってできます。

ぼく達にはたくさんの選択肢があります。

視野を広げて、道を切り開くのは自分です。