yumaaaruのブログ

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行動の人・吉田松陰

どうも、ゆうまーるです。

 

今日は、吉田松陰についての記事を書きます。

なぜ、吉田松陰に興味を持ったかというと、夏休みに山口県の萩市にある「松陰記念館」に訪れたことがきっかけです。

歴史に詳しくはないぼくは、「あの安政の大獄で殺された人か」ぐらいの知識しかなく、松下村塾が何なのかすらもわかっていませんでした。

そこで、記念館に行って初めて、松陰がどんな人物だったのか、松下村塾がどんなところだったのかを知りました。

 

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山口県萩市「松陰記念館」

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松下村塾の様子


松陰が時代の先駆者であり、後の数々の偉人に影響を与えたことを知りました。

そこで、この人物についてもっと知りたいと思い、本を読みました。

 

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吉田松陰と松下村塾のすべて

学び続ける人生

松陰の家は貧乏であったにもかかわらず、学問を愛していました。

松陰が5歳のときに、叔父の文之進が田畑を耕している間、松陰はそばで腰かけて文之進の講義を聞いていたと言います。

こういったことから、松陰は学問への志向があり、読書などを通し学び続けます。

19歳になった頃からは、自宅にこもってひたすら読書し、たまに藩校に行くような生活が数年も続いたらしいです。

師を見つけた

松陰は何かを学ぶ際、その道の師を見つけて学ぶことが多いように思います。

もちろん、現在のようにネットでなんでも調べれる時代ではないし、書物も今ほどは揃ってもなければ、手に入れることも難しかったでしょう。

しかし、松陰の学びに対する意識は現代人でも肩を並べられる人がどれほどいるのか分かりません。

今のように、交通機関も整っていなく、移動に何時間、下手したら何日もかかる中、「教えてくれ」と師の家の戸を叩きに行くことがその証拠です。

そのため、松陰には数々の師がいます。

学者になってはいかぬ、人は実行が第一である

「学者になってはいかぬ、人は実行が第一である」

これは松陰の言葉です。

学ぶことは大事だけど、それだけにとどまってはダメで、実行に移してこそ学びの意味があり、実行こそが第一だということですね。

松陰は「行動の人」と呼ばれます。

松陰の教育目的は、「読書人ではなく、現実社会にでて実際に活動する人間、なかんずく(数ある中でも特に、)大義に献身する政治的人間をつくること」だったそう。

机上の空論を並べるのではなく、実際に行動に移したのです。

松陰は自分でも「狂夫(正気を失った男。また、常軌を逸した様子の男。)と認めるほどの過激派でした。

その行動力が故、何度も幽閉されたし、最終的に幕府への反逆を企てて「安政の大獄」で処刑されてしまいます。

この幕府への反逆というのも、ペリーの来航や海外の情勢などを知り、幕府の政治に危機感を持ったためのものでした。

まとめ

松陰という男は、現代人にも活かせる教訓を教えてくれます。

すごく学びがいのある偉人なので、ぜひ皆さんも本を読むなりしてみてはいかがでしょうか。

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松下村塾の教育

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吉田松陰の心