yumaaaruのブログ

インプットしたことや、自分の経験を綴っていきます!コメントもお待ちしてます!

変遷する日本で必要なこと

今回書くのは前回の続きみたいなものになります。

前回、日本の教育は無駄が多いと述べましたが、ぼくが考える原因はズバリ「時代の変化」です。

第二次世界大戦後に教育基本法が制定され、等しく教育の機会が与えられるようになりました。戦前、戦時中は軍事教練をするなど、学びたくても学べないこども達が多くいました。戦後、人生の基礎となる知識や教養を平等に学べることはとても幸せなことで、当時の人たちを豊かにしたことは間違いないと思います。

しかし、その後日本は急激な経済成長を遂げました。

それも今までの歴史を振り返っても無かったような、信じられないスピードで。

にも関わらず、日本の教育はそこまでの変化を遂げていません。

確かに、2006年に教育基本法は改正されましたが、時代の変化にとてもついていけるようなものではないと思います。

要するに、日本の教育は時代遅れになっているんです。

もう現在の会社ではバブル時代のように、終身雇用や大きな年次昇給なんてない。決して、就職できれば安全なんてことは無いんです。

そしてこれからも、世界的に社会の発展は止まらないでしょう。ましてや、AIの普及が広まりつつあります。5年後、10年後という近い未来でさえ、予測できないほどの可能性を日本も世界も秘めています。

この教育を続けていて、大きく社会が変化するとき、変化に対応できる人材がどれほどいるのか心配です。ぼくは、AIに負けて仕事を奪われるような人材にはなりたくありません。

時代の変化に対応できる思考力、行動力を持った人材を育てるには、やはり教育の場が相当大切です。

ここで、ぼくが目を向けているのが「金融教育」です。

ぼく達が生活している上で、最も密接に関わっているのは「お金」ですよね。社会に出るとより一層、「お金」は身近で現実的なものになります。金融教育こそ生きていく上で決して無駄にはならず、大切なことだと思います。さらに、「お金を稼ぐこと」からの逆算は思考力、行動力ともに鍛えられます。

アメリカやイギリスでは、金融教育を盛んに取り入れているらしいです。それに比べて日本は、「お金」に関して学ぶ機会はほんとに少ないと思います。家庭でも、親はこどもの前で給料などの話をすることを避けるし、学校でも「お金」について教えてもらえません。

そうやって育った子が社会に飛び込みビジネスをする。よくよく考えれば少し厳しい気がします。金融を学んでいれば、もっと幅や選択肢は増えると思うし、ビジネスをあらゆる形で実行できるのではないかと思います。

このように、これからさらに変わりゆく社会で活躍できる人材を育てるために「金融教育」は有効であるとぼくは考えます。