yumaaaruのブログ

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人生の指針となる1冊(後編)

人生のコンパスを持つこと
 

本書において最大のポイントはこれです。

 

人生のコンパスとは、「自分は何を幸せと定義し、どこへ向かっているのか」を指し示すもの。

 

 

ぼくはこれまで当たり前のように、何もしなくても三食食べられる暮らしをしてきました。

前田さんのように飯を食うために、お金を稼ごうなんて考えたこともありませんでした。

大した逆境なんかもありませんでした。

とても幸せなことです。

両親には本当に感謝しています。

 

でも、二十歳になろうかという今、自分の人生を振り返ってみて

「今までの人生でぼくは何をして来たのか」

という疑問が生まれました。

 

確かに楽しい思い出もたくさんあります。

最高の仲間にも出会えました。

サッカーもずっと続けてきました。

 

しかし、これから社会に出て戦える武器はあるか?

このままで自分の歩みたい人生を歩めるか?

と自分に問うたとき、どちらも答えはNOです。

 

だから、ぼくは今までの人生を無駄にしてきたとすら思っています。

前田さんにしても小学生からビジネスに近い行動をしています。

今どき、中学生や高校生でも月に何万、何十万と稼いでいる人はたくさんいます。

そんな人たちにぼくは今、完全に置いていかれています。

そんな人たちに嫉妬しています。

自分で気づいて行動できなかったことに後悔しています。

 

そういったこともあり、ぼくは教育を批判したのかもしれません。

なんでそんな経験をぼくにもさせてくれなかったのか

もっと大事なことを教えてくれよ、と。

 

人生を航海に例えるなら、ぼくは北も南もわからない海で、ただぷかぷかと浮いていただけです。

とりあえず陸地にたどり着こうという努力すらしませんでした。

 

今ぼくは、完全に出遅れたことに焦りを感じています。

遅れを取り戻すためにはほかの人よりも速く船を進めないといけません。

 

そのときに「人生のコンパス」は最も重要な役割を果たします。

ただ速く進むのではいけません。

 

「本当にやりたいことはなにか」

 

それを見極めた上で「人生のコンパス」が指し示す方向に進みます。

 

見極めるためにはどうすれば良いのか。

それは、「自分と真正面から向き合うこと」と本書では言っています。

 

前田さんは自分について書いたノートが30冊にも及ぶそうです。

だから、迷いなく、それも全速力で突き抜けられるんだと思います。

 

ぼくが今「本当にやりたいことは何か」と聞かれても、明確に答えられるものはありません。

なので、とことんまで自分と向き合ってその答えを見つけたいと思います。

 

そして、それを見つけたとき、ぼくは「人生のコンパス」が指す方向に迷いなく圧倒的なスピードで船を漕ぎ進めます。

 

 

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