人生の指針となる1冊(前編)
せっかく本を読んでいるのでしっかりアウトプットしようと思い、今回から書評もしていこうかなと思います。
まあ、書評というより読書感想文ですね笑
ということで、記念すべき第一回目の本は、前田裕二さんの「人生の勝算」です。
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この本から学んだポイントを三つにまとめました。
- 消費スタイルがものやコンテンツからひとやストーリーに変わっていること
- 前田さん本人の人間性
- 人生のコンパスを持つこと
消費スタイルがものやコンテンツからひとやストーリーに変わっていること
ビジネスにおいてひとやストーリーが売れるようになってきたということです。
前田さんは小学生の頃の弾き語りをしていて、どうしたらお金を稼げるかを見つけるために、仮説と検証を繰り返していたようです。
その中でお客さんは歌ではなく、その歌に裏付けられたストーリーに感動するのだと気づいたそうです。
スナックに来るお客さんもただお酒を飲みたいわけではなく、ママの人間性やそこにできるコミュニティにお金を払うんだと述べています。
前田さん本人の人間性
率直に、本書から伝わってくる前田さんの人間性にすごく惹かれました。
そもそも小学生から弾き語りでお金を稼ぐというものすごく貴重な経験をしています。
その思考力と行動力に驚かされました。
そして、圧巻は努力量です。
彼は初め外資系企業に入社してからというもの営業でトップになるために、平日3時間、土日6時間という睡眠時間で生活していたと言います。
そしてそれを今でも続けているとか。
さらに、当時、営業でトップを行く上司から人と人との取引では信頼関係が大事だと教わり、カラオケや飲みにいってバカをやっていたと言います。
自分の目指すところに行くために、必要ならプライドなんかいとも簡単に捨ててしまうその姿勢には本当に感銘を受けました。
続く
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